試験用ふるい，試験用篩
test sieves
ふるい分け試験による粒子径分布測定に使用することを主目的としたふるいのことで，JIS Z 8801 や ISO 3310 に規格が制定されている。
ふるいの目開きは 125 mm から 25 µm までほぼ $\sqrt[4]{2}$ の比率で変化しており，4 番目ごとに目開きが半分になる。ふるい枠の直径や枠高さも何種類か制定されている。
→ ふるい分け法，篩分け法（粒子径測定）
【参考文献】
- JIS Z 8801-1:2019 試験用ふるい─第1部：金属製網ふるい
- JIS Z 8801-1 試験用ふるい─第２部：金属製板ふるい
- JIS Z 8801-2 試験用ふるい─第３部：電成ふるい
- JIS については日本産業標準調査会（JISC）の「JIS検索」も参照（要ユーザー登録）
- ISO 3310-1:2016 Test sieves — Technical requirements and testing — Part 1: Test sieves of metal wire cloth
- ISO 3310-2:2013 Test sieves — Technical requirements and testing — Part 2: Test sieves of perforated metal plate
- ISO 3310-3:1990 Test sieves — Technical requirements and testing — Part 3: Test sieves of electroformed sheets
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