粉体工学会

 

第1回 機能性粒子の応用・ハンドリングに関するワークショップ

第1回 粒子表面特性制御による粉体プロセスの効率化に関するワークショップ

第1回 ナノ粒子と細胞の相互作用に関するワークショップ

 

2011年度採択されたワークショップが合同でミーティングを開催することになりました。興味の方向性,それぞれが持つバックグラウンド,得意な分野等を紹介しあうまたとない機会といえるかと思います。同日開催となっており,全てにご参加頂くことも可能ですので,積極的なご参加をお待ち申し上げます。

 

日時2011523日(月)

14:0015:00 @機能性粒子の応用・ハンドリングに関するワークショップ

15:1016:10 A粒子表面特性制御による粉体プロセスの効率化に関するワークショップ

16:2016:50 Bナノ粒子と細胞の相互作用に関するワークショップ

 

場所 総評会館4401会議室(翌日からの春期研究発表会と同じ建物です)

               101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11

               (詳細はホームページhttp://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.htmlをご覧下さい)

参加費 無料

参加申込締切     2011520日(金)

参加申込方法     下記の代表3名全員宛にE-mailにて,ご氏名,ご所属,ご連絡先(E-mailアドレスを含む),@〜Bへの参加希望の有無をお知らせ下さい。

申込・問合先     @の代表:兵庫県立大学 飯村健次(E-mail : iimura@eng.u-hyogo.ac.jp

  Aの代表:愛知学院大学 山本浩充(E-mail : hiromitu@dpc.agu.ac.jp

  Bの代表:京都大学   新戸浩幸(E-mail : shinto@cheme.kyoto-u.ac.jp

 

『機能性粒子の応用・ハンドリングに関するワークショップ』の概要

機能性粒子に関するワークショップが継続で採択されました。機能性粒子の応用・ハンドリングの必要性が認められるとともに,これまで行ってきた活動が評価されたものと言え,これまでご協力いただきました皆様に感謝しております。

本ワークショップでは,これまでの活動を継続・発展し,現在わが国ならびに人類が直面する環境・エネルギー・資源・食糧問題等の諸問題に対し「粉体工学の研究者が何をできるのか?」を念頭に,機能性粒子の生成,応用,ハンドリングを包含したあらゆる要素技術に関し,企業,研究機関を問わず若手〜中堅研究者が討論する場を提供するものです。

本ワークショップを通じて,より活発な個人−個人,個人−グループ,グループ−グループの交流の助けになればと考えております。研究のバックグラウンドは問いません,これから機能性粒子に関して勉強してみようという方も大歓迎です。

 

『粒子表面特性制御による粉体プロセスの効率化に関するワークショップ』の概要

従来から,粉体を加工するプロセス(粉砕,混合,造粒,分離,輸送,成形など)の効率化,また製品の利便性を高めるためのプロセスの効率化は,粉体を取り扱う上で非常に重要な課題です。特に近年では,ナノ材料を始めとした材料の高機能化や複合化などによる機能性賦与が行われるようになり,従来の粉体物性制御だけでなく,特に材料表面の物理化学的特性の制御も重要な要因となってきています。

本ワークショップでは,特に粒子の表面改質や表面修飾を始めとした「粒子表面の物理化学的性質を制御する」ことによって,いかに粉体の挙動が利用目的に合致するように設計し,また粉体プロセスの効率化させることができるのかについて討議したいと思っています。もちろんこれには,表面特性を計測する手法についての議論も必要かと思います。

本課題の範囲は,固形の粉体のみならず,表面特性が分散や凝集に関連する液中に分散している粒子にも及びます。基礎の分野を研究されている方から,企業での研究をされている方,製造現場で実際に粉体を取り扱われている方,また粒子特性測定装置を開発されている方をはじめ,これから勉強しようとされる方にも広くワークショップに参加いただき,分野を超えて情報交換,意見交換を行う場とし,本分野の発展に寄与できればと考えております。

 

『ナノ粒子と細胞の相互作用に関するワークショップ』の概要

近年,ナノ粒子は,触媒や電子部品などの工業製品だけではなく,医薬品,化粧品,食品などにも広く利用されており,私たちの身近な存在になりつつあります。このため,ナノ粒子を含めた人工材料と生物の相互作用を正確に評価・理解して精密に制御することが,強く求められています。例えば,バイオマテリアルや薬物送達(DDS)用粒子の設計では,生体・細胞に対する親和性の他に,細胞への取り込み特性,細胞毒性などに関する情報が不可欠です。また,工業製品中のナノ粒子がもつ特異的性質は,機能面では利点となっていますが,一方で,ヒトや環境に何らかの悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。

本ワークショップでは,特に『粒子と細胞の相互作用』に焦点を当てます。具体的には,「粒子の物理的・化学的性質が,細胞への結合・接着,取り込み,毒性にどのような影響を与えるのか」,「この影響は,動物細胞,植物細胞,微生物の間でどんな違いがあるのか」を中心課題として,粒子材料種横断的かつ細胞種横断的に討論する場にしたいと思います。

本課題は,学際的要素が強く,当学会を含め多様な学協会にて討論されはじめております。本ワークショップでは,当学会のみならず関連する学協会でこの課題に取り組んでいる研究者にもご参加いただき,多様な視点から議論し交流できるような場を目指したいと思います。