粉体工学用語辞典 powderpedia: Glossary of Powder Technolog

一般社団法人粉体工学会

ミスト

mist

 気体中に分散浮遊している 10 µm 以下の微細な液滴がミストの定義である。しかし,実際には 10 µm 以上でも気体中に分散浮遊している液滴をすべてミストと呼ぶことがしばしば行われる。化学反応や蒸気の凝縮で発生するとされるが,機械的な噴霧によっても 10 µm 以下のミストの発生は可能である。

執筆者:粉体工学用語辞典
更新日:2021/9/13

【広告】