ふるい分け効率，篩分け効率
screening efficiency
ふるい分け成績を評価する指数。種々の効率式があるが，一般的には次の理想的なふるい分けに対する実際のふるい分けの達成率を示すニュートン効率が用いられる。
$$
\eta = \gamma_{\mathrm{O}} + \gamma_{\mathrm{U}} -1
$$
ここで，$\gamma_{\mathrm{O}}$ は網上回収率，$\gamma_{\mathrm{U}}$ は網下回収率で，分離粒子径より大きい粒子がフィード $F$ [kg]，ふるい上 $O$ [kg]，ふるい下 $U$ [kg]に含まれる割合をそれぞれ$R_{\mathrm{F}}$，$R_{\mathrm{O}}$，$R_{\mathrm{U}}$ とすると次式で示される。
\begin{align}
& \gamma_{\mathrm{O}} = \frac{R_{\mathrm{O}}O}{R_{\mathrm{F}}F} \\[7px]
& \gamma_{\mathrm{U}} = \frac{(1-R_{\mathrm{U}})U}{(1-R_{\mathrm{F}})F}
\end{align}
→
分級効率，分離効率
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