粉体工学用語辞典 powderpedia: Glossary of Powder Technolog

一般社団法人粉体工学会

位相レーザー・ドップラー効果

phase laser doppler spectroscopy

 運動している微粒子にレーザー光を照射すると,散乱する光の周波数が,ドップラー効果によって,もとの周波数から偏移する。この周波数偏移を計測して,微粒子の速度を求めるのがレーザードップラー速度計(laser doppler velocimeter : LDV)である。この LDV による光散乱法で,粒子が振動やブラウン運動のようなゆらぎをしているとき,このような粒子の運動により生じるドップラー周波数偏移をともなう光散乱,すなわち動的光散乱を測定し,粒子径分布が求められる。 この計測法は,非接触法で,測定対象を乱すことなく,数ミクロン程度の高い空間分解能で測定できる。

執筆者:粉体工学用語辞典
更新日:2021/6/2

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