57回粉体工学研究講習会

各種電池の開発と製造の鍵を握る粉体工学

開 催 2011613日(月)     先行申込締切(振込日) 66日(月)

 

主 催:粉体工学会

協 賛:()日本粉体工業技術協会

 

      

日  時2011613日(月)9:3016:50

会  場アルカディア市ヶ谷(私学会館)

 

講  師産業技術総合研究所 境 哲男 氏

東京工業大学 谷口 泉 氏

 首都大学東京 金村 聖志 氏

 

電池技術は、発電、充電など様々な分野で重要性が増しており、その開発はエネルギーの効率的利用のキーテクノロジーになると目されています。このような状況の中、非常に多くの種類の電池が開発されつつありますが、ほとんどの電池は、様々な粒子の高次な集積物から成り立っています。そして電池の製造には、粒子合成、粉砕、混合、複合化、分散、塗工、焼成などと言った様々な粉体操作が多様に活用されています。したがって、電池の研究と製造に関する技術開発や、次世代電池の研究を推進する上で、粉体工学に関する最新の知識の習得が不可欠であると言えます。そこで本研究講習会では、粉体工学的観点から、この分野で著名な三名の研究者による研究講習会を企画いたしました。

 まず次世代電池開発を目指して、粉体工学がどのように貢献できるのかなど、電池分野における全体的な研究開発動向について講演頂きます。それに続いて具体的な研究事例として、電池をつくるための各種粒子合成・粒子設計に関する講演、さらには、電池性能向上に果たす粒子構造制御の役割について、その基礎と最新の研究成果について講演いただきます。

 電池開発に携わっている研究者、技術者だけでなく、この分野について全体的な動向を学びたい方、さらには他の材料研究に携わる方々などにも役立つ基礎的な研究講演会です。ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加いただきますように、ご案内いたします。

 

定  員75名(定員になり次第締め切ります)

参 加 費:*維持・賛助・事業所会員の1名は無料。(ただし登録要)それ以外は下記の通り。

   予約扱い(66日振込まで)         当日扱い(67日以降)

          維持会員・賛助会員       12,000                   14,000

          事業所会員               15,000                   17,000

     個人会員                 10,000                   12,000

     学  生                  3,000                    4,000

     協賛学協会の会員         18,000                   20,000

会 員 外                 25,000                   27,000

 

     *1 参加費にはテキスト代を含みます。

2 61415日に開催される第46回技術討論会および製品紹介展示「電池の製造と研究開発に貢献する粉体工学」に参加される方で,本講習会をその事前講習として参加される方は,先行申込に限り,上記参加費から3,000円の割引が適用されます(学生は除く)

 

先行申込締切(振込日):66()

 

申込方法:参加申込フォームご記入のうえ,なるべくE-mailにて(FAX.または郵送も可),下記宛お申し込み下さい。

          ホームページ(http://www.sptj.jp /)もご利用できます。

申 込 先:〒600-8176 京都市下京区烏丸通六条上ル北町181  第五キョートビル 7

          粉体工学会 TEL.075-351-2318,FAX.075-352-8530E-mail: hptj@nifty.com

振 込 先: ・銀行振込:みずほ銀行 出町支店 普通預金  1238286 口座名 粉体工学会

                           (読み方:デマチ,        フンタイコウガクカイ)

     郵便振替:01000-3-27893  口座名 粉体工学会(読み方:フンタイコウガクカイ)

 


講 義 内 容

 

第一部       粉体技術と次世代電池開発9401140

1.電池利用技術の進展と要求性能

@       携帯機器分野

A       自動車分野

B       産業機器分野

2.ニッケル水素電池と粉体技術

   @負極材料

   A正極材料

3.リチウムイオン電池と粉体技術

   @セパレータ材料

   A負極材料

   B正極材料

C電解質材料

 

第二部       電池をつくるための粒子合成12401440

1.電池電極材料

@     各種電池の電極材料

A     リチウム二次電池正極材料の現状

B     リチウム二次電池次世代正極材料と粉体技術

2.セラミックス粒子の合成法

@       気相合成法

A       固相合成法

B       液相合成法

3.エアロゾル技術を用いたリチウム二次電池正極材料の合成

@       噴霧熱分解法

A       噴霧熱分解法による球状ナノ構造粒子の合成

B       噴霧熱分解法によるカーボンとLiFePO4複合体粒子の合成

4.エアロゾル技術と粉体技術の融合によるリチウム二次電池正極材料の合成

@       カーボン被覆LiFePO4粒子の合成

A       LiFePO4/Cナノ構造・ナノ複合体粒子

B       ナノ構造・ナノ複合化技術を用いた新規正極材料開発

 

 

第三部 電池用材料粉体の特性(14501650

1.電池のエネルギー密度と出力密度

2.活物質の合成方法

@       固相反応法

A       水熱合成法

B       その他

3.一次粒子と二次粒子

C       活物質の電気化学的な特性

D       一次粒子と二次粒子

E       粒子の形状と大きさ

4.粉体の分散と電極性能

F       多孔質電極の構造

G       電極の電子伝導性とイオン伝導性

 

 

【講師紹介】

氏名:境 哲男  さかいてつお

所属:産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門

職名: 電池システム研究グループ長(神戸大学併任教授)

学位:工学博士(大阪大学) 1982

経歴:

1982年〜 通産省工業技術院大阪工業技術試験所入所(水素電池の研究開発)

1987年〜88年 工業技術院研究開発官付(水素エネルギー技術プロジェクト管理)

1992年〜93年 ストックホルム大学アレニウス研究所客員研究員

1997年 大阪工業技術研究所研究企画官補(研究企画管理)

1998年         同所電池研究室長(リチウムイオン電池の研究開発)神戸大学大学院連携講座併任教授

2001年 産業技術総合研究所 電池システム連携研究体長(電池・燃料電池の研究開発)

2004年 同 ユビキタスエネルギー研究部門 電池システム研究グループ長

研究内容:電池材料および新型二次電池に関する研究開発

学会活動: 電気化学会電池技術委員会、米国電気化学会、日本金属学会、日本化学会、日本希土類学会、Metal-Hydrogen system Int. Symp. 国際委員、日本粉体工業技術協会電池製造分科会コーディネータ など

 

 

氏名:谷口 泉 たにぐちいずみ

所属:東京工業大学 大学院理工学研究科

職名:准教授

学位: 工学博士(東京工業大学)1989

経歴: 1984年 金沢大学 工学部 化学工学科卒業

    1989年 東京工業大学 大学院理工学研究科 化学工学専攻 博士後期課程修了

1989年 東京工業大学 工学部 助手

    1995年 東京工業大学 工学部 助教授

    1999年 東京工業大学 理工学国際交流センター 助教授

    2000年 東京工業大学 大学院理工学研究科 助教授

 

研究内容: エアロゾル技術および粉体技術を用いた機能性セラミック微粒子および薄膜の合成とそれらに関係する移動現象解析。最近は特にエネルギー関連材料の新規製造プロセスおよび新規材料の開発に取り組んでいる。

学会活動: 粉体工学会、電気化学会、アメリカ電気化学会、化学工学会など。

 

 

 

氏名:金村 聖志 かなむらきよし

所属:首都大学東京

職名:教授

学位: 工学博士

経歴:1984年 京都大学工学部工業化学科勤務

1989年 アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランドケースウエスタンリザーブ大学化学科に留学

1998平成 東京都立大学大学院工学研究科応用化学専攻助教授

2002年 東京都立大学大学院工学研究科応用化学専攻教授

2005年 首都大学東京都市環境学部環境調和材料化学コース教授

2010年 首都大学東京大学院都市環境科学研究科分子応用化学域教授

研究内容:おもに蓄電池、燃料電池に関する研究に従事

学会活動:電気化学会、セラミックス協会、日本化学会、無機マテリアル学会など

 

 

 

 

 

 

 

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57回粉体工学研究講習会  参加申込フォーム (先行申込(振込)締切日:66日)

各種電池の開発と製造の鍵を握る粉体工学

 

@参加者氏名(およびふりがな)

A勤務先・所属:

 

B住所(連絡先):

 

CTEL.

DFAX.

EE-mail

F会員資格:(該当に○あるいは記載)(維,賛,事,個,学,協賛学協会会員,会員外)

G参加費:        円

H送金方法:(該当に○あるいは記載)(郵便,銀行)

              (振込にあたり,極力氏名か会員番号を明示するかあるいは事務局までご連絡ください。)

I振 日:(参加費に関係ありますので明記願います。)