「計算粉体力学グループ会」
1.グループ会の目的・趣旨・活動内容
粉体を出発原料とする高機能性材料の開発がますます盛んであり、これに伴い各種
粉体操作にも非常に厳しい要求がなされるようになっています。これらの要求に対応
するためには、種々の条件下における粉体の挙動を高い精度で予測することが必要で
すが、粉体工学ではこの方面における力学理論、その結果としての計算手法の確立が
非常に遅れています。本グループ会では、現在までにいろいろな分野で提案されてい
る粒子集合体に関する力学理論を整理したうえで、粉体処理操作の立場から粉体系の
力学理論及びその計算手法の確立の方向を模索しています。
本グループ会では、例えば次のような諸問題を連続体理論及びその計算手法の適用、
あるいは離散的方法(離散要素法など)による各種シミュレーション法の応用により
追求しています。
1)単一粒子内に発生する応力分布の弾塑性論的予測。
2)静止粉体層の変形理論、弾性波動の伝播理論。
3)運動する粉体内の状態量の予測(初期値境界値問題)等。
現在、年2回の割合で他分野における粒状体力学理論の展開の様子を調査するため
の講演会を開催し、討論を行ってグループ会員相互の意見交換を図っています。世話
人一同は、会員諸氏からの要望も踏まえ、微粒子から天体にいたるまで粒子に関連す
ると考えられる種々の分野から講師を迎え、毎回多種多彩な話題の提供に努めていま
す。本グループ会は毎回講演会の形式(通常、講演1時間、討論10分〜15分)を
とってはいますが、講演中でも質疑応答は自由にでき、実際には研究討論会的な内容
で運営されています。なお、本グループ会の会場は主に京都市の同志社大学今出川
キャンパスです。
この記事を読み計算粉体力学グループ会の活動に関心を持たれた方がおられましたら、
是非お気軽に世話人までご連絡ください。
2.設立年 1991年
3.世話役 湯 晋一, 日高重助
4.連絡先
(湯) 〒804 北九州市 戸畑区 仙水町 1-1
九州工業大学 工学部 設計生産工学科 機械工学教室
TEL.: 093-884-3174
FAX : 093-871-8591
E-mail: yuu@mech.kyutech.ac.jp
(日高)〒610-03 京都府 綴喜郡 田辺町 多々羅都谷 1-3
同志社大学 工学部 物質化学工学科
TEL.: 07746-5-6608
FAX : 07746-5-6843
E-mail: jhidaka@doshisha.ac.jp
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Last modified on Feb 16, 2004