粉体工学会投稿規程と投稿の手引き
Index
投稿規定
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投稿の手引き(原稿種別による書式一覧表を含む)
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抜刷料金表(PDF)(2004年10月1日改訂)
原稿種別による書式一覧表
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1.1 この規定は粉体工学会会則第5条2項にしたがって刊行する会誌(粉体工学会誌,以下和文誌という)に投稿される原稿の取り扱いと掲載決定後の諸事項に関して定めるものである。
1.2 和文誌は粉体工学に関連した諸分野における価値ある研究論文と,会員に有用な情報を提供するものを掲載する。
1.3 投稿資格は原則として本会会員に限る。ただし,一般記事に関してはこの限りではない。
1.4 和文誌に掲載された記事の著作権は粉体工学会に属する。
1.5 和文誌は粉体工学会誌編集委員会(以下,和文誌編集委員会という)が編集を行う。
2. 原稿の種別
2.1 論文
次の 3 種類とし,いずれも未発表のものに限る。ただし,誌上では,研究論文および技術論文は区別せず,単に「論文」として掲載する。なお,研究ノートは「研究ノート」として掲載する。
2.1.1 研究論文
独創的な研究で,学問的に価値ある結論あるいは事実を含むもの。
2.1.2 技術論文
実用に役立つ価値あるデータ,現象あるいは考え方を含むもの。
2.1.3 研究ノート
研究論文,技術論文に準ずる内容を持つ短報。公表する価値は十分あるものの研究データ等が量的に少ない研究成果など。
2.2 一般記事
2.2.1 総説および解説
2.2.2 技術資料
2.2.3 講座・講義
2.2.4 研究・技術情報
2.2.5 その他
3. 投稿
3.1 投稿にあたっては,本規定および粉体工学会誌投稿の手引き(以下手引きという)に従って原稿を作成しなければならない。
3.2 原稿は手引きに定めた書式一覧表に従って提出されなければならない。
3.3 手引きは和文誌編集委員会が作成する。
4. 審査
4.1 研究論文,技術論文または研究ノートとして投稿された原稿は2名の査読者によって審査され,その採否は原稿の種別も含めて和文誌編集委員会が決定する。
4.2 前項以外の原稿は和文誌編集委員会の校閲を受け,採否が決定される。
4.3 和文誌編集委員会は投稿原稿について訂正を求めることが出来る。訂正を求められた原稿が3ケ月以内に再提出されず,何の連絡もない場合には撤回したものと見なされる。
5. 掲載決定原稿の取扱
5.1 掲載が決定した原稿は著者校正を2回行う。この時点では印刷上の誤り以外の字句の修正,あるいは原稿になかった字句等の挿入は原則として認めない。
5.2 会誌発行後,著者から正誤訂正の申し出があった場合,和文誌編集委員会で検討し,それが適当と認めたものについては時期を定めて掲載する。
6. 掲載料等
6.1 本誌に掲載された論文および研究ノートの著者は本会会計規定が定める掲載料を本会に支払わなければならない。また,最少50部の別刷りを購入しなければならない。
6.2 一般記事については掲載料を徴収しない。ただし,個人ないし団体から特別に掲載を依頼された記事については,本会会計規定に則り,掲載料を徴収する場合がある。
6.3 一般記事の抜き刷りには,有料申込か無料(20部贈呈)がある。
7. 付則
この規定は制定の日から発効する。
1. はじめに
本誌は,粉体工学の分野の学会誌としては世界で唯一の月刊誌として刊行されており,国内・国外から高い評価を得ております。粉体に関与する広い分野における研究成果の発表の場として,情報交換および研究交流の場として,本誌を今後ますます充実させ,会員の皆様のお役に立つようにしていきたいと考えています。会員の皆様からの価値ある論文,会員に役立つ記事など積極的なご投稿をお待ちしています。
2. 原稿の種別について
2.1 論文および研究ノート
内容は何れも投稿規定に示されたとおりです。とくに工場現場や試験所の結果など,未発表のデータで,オリジナルなものも歓迎します。研究論文および技術論文は,誌上では区別することなく単に「論文」とします。「論文」としてはデータ等が量的に少ない研究成果でも内容に学術的または実用的価値がある3ページ程度の短報は「研究ノート」とします。
2.2 一般記事
2.2.1 総説および解説,講義,連載講座
総説は,粉体工学の基礎および応用に関してすでに発表された幾つかの研究成果や情報などに基づいて,執筆者の意見や将来への展望などをまじえて総合的に,会員に分かりやすく説明したものをいいます。解説は,すでに発表された研究成果,情報などについて分かりやすく説明したもの,また分かりやすくまとめ直したものです。また会員のための,講義,連載講座などを設けています。
2.2.2 技術資料
技術資料は,工場現場などにおける経験や試験・調査結果または設計・操作上の資料,または既発表の論文を資料的に要約したもので,4 ページ程度以内のものをいいます。
2.2.3 研究・技術情報(他,海外情報,海外報告,学位論文紹介,文献摘録,新しい言葉・古い言葉,旧著再録など)
国内・国外の他学会における粉体に関する研究発表の状況,研究機関の紹介,他の学協会誌の文献摘録などで,会員に役立つ研究・技術に関する情報をいいます。新しい言葉・古い言葉は,解説はもとより誌上に出てくる極めて専門的な用語を,専門外の人にも分かりやすく解説する欄としても役立てて下さい。なお学位論文紹介については,別に投稿要領を定めておりますので事務局までお問い合わせ下さい。
2.2.4 その他(四分法,随想,雑記帳など)
2.2.4.1 四分法:500 字程度の気楽な記事で,なるべく粉体に関係ある内容を望みますが限定はいたしません。
2.2.4.2 随想,雑記帳:粉体に関連する随筆的内容をもつものでとくに形式は問いません。
2.2.4.3 その他:書評,新刊紹介,学会・シンポジウムなどの印象記,座談会などです。
3. 執筆にあたって
3.1 執筆にあたっては,以下の注意を守り,読者に分かりやすいように,また本会誌の旧号を参照して書いて下さい。
3.1.1 原稿には本会所定の表紙を付して,後記「原稿種別による一覧表」をご参照の上,ご執筆をお願いします。原稿表紙は,本会のHP(http://www.sptj.jp/) からダウンロードして下さい。
3.1.2 題目は内容に即したものとし,第 1 報,第 2 報……等を用いず,それぞれ独立した論文として題名を付けて下さい。また,略号や化学式はできるだけ使わず,化合物名を書いて下さい。英文題名は,冠詞,前置詞等以外の頭文字は大文字で書いて下さい。論文,研究ノート,技術資料については,題目には副題を付けないようお願いします。
3.1.3 原稿本文は A4 の白紙に 24字 x 23行を,字間,行間に十分なスペースをとり,おおよそ横15cm x 縦 20cm 程度の範囲に印字して下さい。右側余白に図, 表の挿入番号などを記入して下さい。なお,本文中の図,表番号は,最初に出てくるときのみ太字に指定して下さい。
3.1.4 文章は平易な口語体で,原則として常用漢字と現代かな使いにより,簡潔に書いて下さい。固有名詞(人名,地名,書名,誌名等)は和文でなくても良いが,それ以外は和文とします。また,一般原稿以外では商品名は使わないで下さい。
3.1.5 本文の区分けはポイント・システムによる見出しを用い,大見出し,1., 2.,…,中見出し 1.1, 1.2, …, 小見出し 1.1.1, 1.1.2, …はそれぞれ太字に,それ以降は(1), (2), …, (A), (B), …などで区別して下さい。
3.2 文献検索を容易にするため,またその論文が国際的に広く活用されるように,キーワードを採用しております。(§4. の「キーワードについて」を参照)。
3.3 単位は国際単位系 (SI) を用いて下さい。
3.4 数式は次のように書いて下さい。
3.4.1 分数,微分,積分式は 2 行にまたがりその中間に書く。ただし,簡単なものはa/b としてもよい。
3.4.2 長い式を途中で切って 2 行以上にわたる場合は,次行の式の始めに ×, +, − の記号をつけること。
3.4.3 式番号は各式の行の右端に(1), (2), …のように通し番号をつけること。
3.4.4 文章の中の式は必ず 1 行とすること。ただし,分数を / で区切るとき,分母に2個以上の変数があれば,それらを必ず( )でくくること(§3.15 Nomenclatureの例を参照)。
3.5 量記号,単位記号および化学記号は JIS Z 8202 に,数学記号は JIS Z 8201 にできるだけ準拠して下さい。要点を示すと次のとおりです。
3.6 脚注は本文中に*1),*2) などのように上付きにして区別し,原稿用紙の下方に直線を入れてその下に書いて下さい。
3.7 図は以下のように書いて下さい。
3.7.1 A4 版用紙 1 枚に 1 図とし,印刷されるときの大きさの 2 倍程度に書くこと。
3.7.2 図中に記入された実験条件,記号説明等は,図の縮小に応じて大きく書くか,別に図説明に続けて書き,小さくなり過ぎぬよう注意すること。また,図中の装置の番号の説明等は,なるべく図中に入れずに図の下か,左右の空地に書くこと。これら説明,図説明等が英文の場合,初めの1字は大文字,他は小文字で書くこと。
3.7.3 図の下側に,図番号,図説明を必ず記入のこと。また用紙の右上余白に著者名を記入する。
3.8 写真は図とみなし,図と同じ取り扱いをしますので,上記の注意を守ってください。
3.9 表は次のように書いて下さい。
1) けい線は必要最小限にとどめる。
2) 表の上に表番号,表題名を必ず記入のこと。また用紙の下方または空いたところに著者名を記入する。
3.10 専門用語はできるだけ『粉体工学用語辞典第2版』(粉体工学会編,日刊工業新聞社(2000))に従って下さい。
3.11 Appendix:本文中の説明を末尾に別記する Appendix は,文中では前後のつながりを中断したり,煩雑になるなど,やむを得ない場合のみに限って下さい。Appendix中で使用する図,式番号は,別に独立して Fig.A-1, Eq.(A-2)のように書いて下さい。
3.12 原稿の種別ごとの最大ページ数やタイトル,要旨,図や式番号などの和・英の書き方を書式一覧表に示したので,これに従って書いて下さい。
3.13 刷り上がりページ数
3.13.1 本手引きの書式(3.1.3)による原稿は,約 4 枚で刷り上がり 1 ページになります。もしくは,原稿文字数約2000字で刷り上がり 1 ページになります。
3.13.2 論文,研究ノートなどでは特に規定ページ数を厳守して下さい。刷り上がりページ数を超えた場合は,本手引きに記載の抜刷料金表を参照して下さい。
3.13.3 特集号の場合は,刷り上がり最大ページ数を変更することがあります。
3.14 図・写真などのカラー印刷について
3.14.1 印刷媒体:基本は白黒印刷(無料)ですが,有料でカラー印刷も受け付けます。カラー印刷料金については,抜刷料金表(PDF)の末尾に記載しています。
3.14.2 オンライン版(J-STAGE):提出図がカラーの場合,カラー印刷で公開(無料)できます。
3.14.3 提出されたカラー図を,そのまま印刷媒体用に白黒印刷しますと,画像の質が多少落ちることもありますので,ご注意下さい。また,印刷媒体を白黒印刷とし,オンライン版をカラー印刷とする場合,本文の説明は,白黒とカラーの両方に合致する表現になるようご注意下さい。
3.15 使用記号
論文,研究ノート,総説,解説および技術資料などの場合,本文の後に英文で次の例のようにダブルスペス(約 55 字/1 行)で記して下さい。記号はアルファベット順に,また複数の同じアルファベット記号は,大文字,小文字の順に,まず英語の記号,その後にギリシャ語の記号を,上から下へ配列してください。
一般記事の講座, 講義では和文で,できるかぎり末尾にまとめて説明して下さい。
3.16 引用文献の書き方は次のようにして下さい。
3.16.1 論文, 研究ノート, 総説, 解説および技術資料などでは,A4白紙に以下の例のように英語でダブルスペース(1行あたり約 55 字)で記入して下さい。
3.16.2 文献は表題も記入して下さい。表題はすべて英語です。英語表記の無い場合は,ローマ字表記にして下さい。
3.16.3 著者名は,最初の著者については姓,名の頭文字,二人目からは名の頭文字,姓の順に記載し,最後の著者名の前に[and]を挿入して下さい。著者名と標題の間に[:]を入れ,標題は[“・・・”]でくくって下さい。頁数は,雑誌の場合は数字のみを,それ以外の単行本やプロシーディングなどでは,数字の前に[p.]または[pp.]を付けて下さい。
3.16.4 引用順に番号を入れて下さい。
3.16.5 雑誌名は斜体,巻番号は太字にして下さい。欧文・邦文文献の巻番号は太字となります。ibid., et al. も使用できます。
単行本
1) Iinoya, K.:“Syujin Kogaku”, p.96, Nikkan Kogyo (1980)
雑誌
2) Horizoe, M., R. Itoh and K. Gotoh: “Uniform Dispersion of Fine Particles in a Magnetic
Fluid and its Evaluation”, J. Soc. Powder Technol., Japan, 31, 151-156 (1994)
会議録
3) Tanaka, T.: “A Design Procedure for Various Types of Closed Circuit Grinding Systems
Including Plural Mills and Classifiers”, ibid., 31, 333-341 (1994)
4) Takase, H., K. Higashi and M. Sugimoto: “Effect of Coal Slurry Properties on Deashing by
Oil Agglomeration”, Proc. of 2nd World Cong. Particle Technol., pp. IV 556-563, Kyoto (1990)
5) Seto, T., K. Okuyama and A. Hirota: “The Morphology and Electric Property of
Aluminium-doped Zinc Oxide Fine Particles Produced by CVD”, Preprint of 31th Summer Symposium, Soc. of Powder Technol., Japan, pp. 74-77, Kannami (1995)
その他
6) Yamada, M.:Adv. Powder Technol. in press
一般記事の講座, 講義においては次のように書く。
単行本
1) 井伊谷鋼一:“集塵工学”,p.96, 日刊工業 (1980)
雑誌
2) 堀添昌則,伊藤隆造,後藤圭司:“磁性流体中における微粒子の均一分散とその評価”,
粉体工学会誌,31, 151-156 (1994)
3) 田中達夫:“複数の粉砕機または分級機を含む種々の形式の閉回路粉砕の設計法”,
粉体工学会誌,31, 333-341 (1994)
会議録
4) Takase, H., K. Higashi and M. Sugimoto: “Effect of Coal Slurry Properties on Deashing
by Oil Agglomeration”,第 2 回粉体工学世界会議論文集,pp. IV 556-563, 京都 (1990)
5) 瀬戸章文,奥山喜久夫,廣田敦史:“CVD 法により製造したアルミニウムをドープした酸化亜鉛粒子の
形態および電気特性”,粉体工学会第 31回夏期シンポジウム講演要旨集,pp.74-77,函南 (1995)
その他
6) 山田正男:Adv. Powder Technol. 印刷中
4. キーワードについて
書式一覧表中のキーワードを必要とする原稿には,次の注意を守って作成して下さい。
4.1 研究論文,技術論文および研究ノート, 総説, 解説, 技術資料のキーワードはアブストラクトの下に記載して下さい。
4.2 英文で 5 語程度として下さい。複合語の場合は原則として 1 語が 3 単語以内とし,最後の単語は名詞形の単数にして下さい。
4.3 各キーワードの最初の文字は大文字にして下さい。
4.4 具体的な意味ある語で,できる限り狭義の名詞形を選んで下さい。
4.5 元素,化合物等は化学記号でなく,フルスペリングで示して下さい。
4.6 語の最初に数字を用いないこと。冠詞,前置詞,接続詞は含めないこと。省略形はその分野で広く通用しているものに限ります。(新たに作った略語は不可とします)
4.7 良い例:Particle size classification, Dielectric fibrous filter, Fine grinding mill, Minimum fluidization velocity, Distinct element method
不適当な例:Particle(範囲漠然),Designs(複数),Residence time distributin of particles(前置詞を含む,単語数オーバー),SiO2(化学式)→Silicon dioxide
5. 投稿について
5.1 電子投稿: ワードファイルで作成の上,論文・研究ノートは本手引きに準拠したPDFファイルを,和文誌編集事務局へメール添付(e-mail: sptj@nifty.com)で送付下さい。図はパワーポイントで作成しても構いません。その他一般記事については,ワードファイルを事務局へ,メール添付で送付下さい。メールに添付するファイル容量は,一つのファイルが3MB以下になるよう圧縮するか,複数のファイルに分けて送って下さい。CD-Rでの郵送も受け付けます。
5.2 印刷媒体投稿:論文・研究ノートは3部,その他は2部,粉体工学会和文誌編集事務局宛へ郵送して下さい。その場合,1部を片面印刷にて,他は図表以外を両面印刷として提出願います。原稿は,鮮明であればコピーで構いませんが,写真などコピーでは不鮮明なものは,少なくとも1部はコピーでないものを提出願います。また,手書きの方は,提出原稿のうちの1部は字体等の指定を赤字で示したものとして下さい。
| 原稿の種類 | 論 文 | 研究ノート | 総説・解説 | 解説シリーズ・技術資料 | 講座講義 | 研究・技術情報 | 巻頭言 | 学位論文紹介 | 四分法 | その他 | |
| 刷上がり最大ページ数 | 6* | 3 | 8 | 4 | 10 | 6 | 1 | 1 | 1/4 | 1/2〜 | |
| 英文タイトル | 必要 | 不要 | |||||||||
| 英文要旨 | 150語以内 | 100語以内 | 不要 | ||||||||
| キーワード | 5語程度必要 | 不要 | |||||||||
| 図・写真番号の書き方 | Figs.1,2 Fig.3など | 図1,2 図3など | 別に指定しない | ||||||||
| 表番号の書き方 | Tables 1,2 Table 3など | 表 1,2 表3など | 別に指定しない | ||||||||
| 式番号の書き方 | Eqs.(1),(2) Eq.(3)など | 式(1),式(2)など | 別に指定しない | ||||||||
| 図,表の題名と説明文 | 英語 | 日本語 | 別に指定しない | ||||||||
| 使用記号,引用文献 | 英語 | 日本語** | 別に指定しない | ||||||||
| 審査など | 査読 | 校閲 | |||||||||
*)特集号の場合は変更することがある。
**)原典が英文の引用文献については,英文表記を可とします。
付記 本規定,本手引きは,2012年 1 月に改正致しました。